今日は母のお見舞いに行って来ました。（関連記事：10月の始まりは手術の話）
いま母が入院している病院は、
祖母が母を産んだ病院。
母が私と妹を産んだ病院。
そして祖母ががんの治療を受け、最期の日々を過ごした病院。本人の希望により、葬儀も病院敷地内の教会で行ったのでした。
祖母が緩和ケア病棟（いわゆるホスピス）に入ったのは、７年前のちょうど今頃のこと。３週間のあいだ家族が交代で泊まり込んだ病院は、まるで昔住んでいた町のように、どこを見ても懐かしかったです。
母も、祖母に見守られているようで安心すると言っていました。術後の経過も順調のようで、とりあえずは一安心。
当時のことを色々と思い出しながら、センチメンタルな気持ちで病院を後にしました。
……しかし、これがまずかった。
ぼんやりしていたら、巨大ターミナル駅の夕刻の喧騒に、すっかり人酔いしてしまいました。「よし、これから危険エリアに入るぞ！」という気合いが足りなかったようです。夫にレスキューを頼み、フラフラで帰宅。
私にセンチメンタルは、まだまだ早いようです (´>ω<`)
