ついに!
娘が!
家を出ることに!
なるかも知れません。
片道2時間をかけて大学に通う娘。一人暮らしについては、初年度は自宅から通うことを条件に、幾度となく話し合いを重ねて来ました。
部活動や資格試験の勉強のため、娘が大学を出るのはいつも21:30過ぎ。日付けをまたいで帰宅する事も珍しくありません。夕食を食べると気絶するように眠り、朝は6:00に起きてシャワーを浴び朝食、7:00か8:00には家を出ます。
彼女が自分で決めた事とはいえ、やはり疲れ切った姿を見るのは辛いものです。そんな折、大学の寮の募集が始まり、根負けした私と夫は、ついにゴーサインを出さざるを得なかったのでした。
さて、大学が運営する寮は、応募すれば誰でも入れるという訳ではないそうです。動機書や面接等の選考をパスして初めて、来年の春からの入寮が決まります。よって、結果が出る12月初旬までは宙ぶらりんの状態です。
しかし気の早い私の中では、娘が家を出て行く事は、ほぼ決定事項になっています。覚悟はしていたはずなのに、子育てとはこんなにも突然終わるものなのかと、いささか動揺気味です。寂しくないと言えば嘘になるけれど、夢を叶えるために巣立つのだから、笑顔で送り出してやらなければ。とりあえずは、目の前の一日一日を大切に過ごそうと思います。
いつでも帰っておいで。