昨日の記事、カナヘイ展【 前編 】からの続きです。
カナヘイとLINEスタンプ
カナヘイの名を世に知らしめるきっかけとなったのは、なんと言ってもLINEスタンプでしょう。私とカナヘイさんとの出会いも、LINEスタンプでした。こんなに可愛くて使いやすいスタンプがあるなんて!と家族で感動したものです。
なんと、57種類も発売されているんですね!(2019年7月現在)
期間限定の企業コラボのスタンプも合わせたら、大変な数になりそうです。
額縁に入った作品も、LINEスタンプも、同時に見られるのがこの展覧会の素敵なところ。
上下2枚の巨大なボードの両面に、歴代のスタンプが ど———ん!!
どこを見ても、愛着のある「あの絵」ばかり!これにはテンション上がりました!
「ピスケとうさぎ」がいっぱい!
かなりよく使うスタンプ。
やっぱりこれが好き。
「ねーねーねこ」もいます。
語尾に「ねー」がつくネコたち。
世界の至宝、スリコロ。
スタンプの他にも、このエリアには最近の作品が目白押し!
よって、会場で最も混雑している場所でもあります。撮れ高と根性不足のため、全てを紹介できず残念です……。
フォトスポットと物販コーナーで完全燃焼!
テンション上がり切ってからのフォトスポットなので、老若男女、皆恥ずかしがることなく写真を撮っていました(もちろん夫も)。
同じく、テンション上がり切ってからの物販コーナーは、かなり危険です(笑)。
しかし、迷うことはありません!マストバイはこの一冊!
会場で思うように写真を撮れなかった方の味方!
これさえあれば、いつでも「カナヘイ展」の感動が味わえます。
むしろ写真はこの本に任せて、のんびり見て周るスタイルがオススメです。
最後に
主人公は絵を描くことが大好きな、地方在住の女子高生。自身のHPで発表した作品が口コミで全国的な人気を呼び、有名誌の編集者に見初められ、ついにはプロデビューを果たす……。カナヘイ氏のキャリアの始まりは、まさにインターネット時代のシンデレラストーリーと言っても過言ではないでしょう。
当然ながら、シンデレラ的な運の良さだけでは、クリエイターの世界で生き残ることは不可能です。媒体や対象ごとに、表現方法を柔軟に変化させ続ける、不断の努力があってこその「画業15年」だと思います。そしてその原動力は、絵を描くことが大好き!という、変わらぬ気持ちであるに違いありません。
変わることと、変わらないこと。どちらも大切なことですね。
カナヘイ展のレポは以上です!
数日に渡ってお付き合い頂き、ありがとうございました。