とんかつにっき|うつ・パニック障害18年生

とん活(お布団で過ごす時間をもっと楽しく!活動)はじめました。

中高年の魔法呪文講座

四十路はまだまだビギナーの私。最近自覚なく、大人の特権である「便利な呪文」を使っていることに気付きました。今日は経験に想像を交えて、中高年がよく使う呪文についてまとめてみたいと思います。

 

◾️まず覚えたい!基本の回復呪文2つ(参考Lv.40〜)

 

「若気の至り」

「昔のことは忘れた」

 

大抵の過ちはこれで済ませられるようになります。

 

◾️現状維持で何が悪い!守備力UPの呪文(参考Lv.50~) 

 

「もう歳だから」

「寄る年波には勝てない」

 

新しいことを始めるのが億劫な時に便利です。

 

◾️ご長寿特権!攻守最強・究極の呪文(参考Lv.70~)

 

「いつお迎えが来るかわからない」

 

応用例「わしゃ、冥土の土産に、ラスベガスで金髪美女と豪遊したいんじゃ‼︎」

おじいちゃんがこんな事を言い出したら、周りは従わざるを得ませんよね。一度は使ってみたいけど!

 


 

若者の皆さんは知らないと思いますが、大人はこんな風に随分ラクをしているんです。

そのくせ、冒険を始めたばかりの若者には

 

「あなたはまだ若いんだから」

 

なんて反則ギリギリの攻撃呪文を平気で浴びせたりします。今風に言えば「若ハラ」。

 

若い人こそ若さに縛られてはいけない。

若いからって頑張らなくてもいい。焦らなくてもいい。

あなたが思っているより時間はたっぷりあるし、大人になったらラクになることも沢山あるんだよ、と教えてあげたい。なぜ世の中の大人は、この事について口をつぐむのか。

 

それにしても、私はいつの間にこんな呪文を覚えたのでしょう。脳にプリインストールされていて、中年以降に発動するプログラムがあるのかも知れません。

確かに身体はどんどん重く、動かなくなって行くわけで、精神面ではこういう呪文でちょっと横着するのもアリかなという気もしています。あくまで謙虚に、思考停止に陥らない程度にね。

 

ババアが魔法少女になってもいいじゃない!! (´;ω;`)ブワッ